インフラ運用案件の傾向と相場
インフラエンジニア向けの業務委託案件は、AWS を中心としたクラウド環境の設計・構築・運用が中心です。週5日で入る案件が多い一方、稼働を調整できる案件や週2〜3日から相談できる案件もあり、フルリモートで進められるものも多く見られます。
内容は、Terraform などを使ったインフラのコード化、監視やアラートの仕組みづくり、障害対応の流れの整備といった SRE(サービスを安定して動かすための取り組み)の仕事が目立ちます。ほかに、別のクラウドへの移行、Kubernetes 上の基盤の構築、セキュリティ対策の設定、運用手順や体制の設計といった案件もあります。
単価は任される範囲で変わります。手順どおりの構築や運用だけでなく、要件の整理や設計、移行計画の立案、運用体制づくりまで任される案件ほど高くなる傾向があります。
インフラ運用案件で求められる経験
AWS、Google Cloud、Azure のいずれかで、インフラを設計・構築・運用した実務経験が基本になります。ネットワーク、サーバー、データベース、コンテナなど、複数の領域にまたがる知識がよく求められます。
あわせて、Terraform や CloudFormation によるインフラのコード化、Datadog などの監視ツールの導入、CI/CD の自動化の経験が重視されます。
歓迎される経験としては、複数のアカウントにまたがる環境の運用、稼働中のシステムの段階的な移行、障害対応の体制づくり、認証や権限管理などセキュリティの設計が挙げられます。公共機関向けの案件では、行政特有の手続きや文書作成に対応した経験が求められることもあります。
インフラ運用案件のクライアント
発注が多いのは、複数のサービスを自社で運営している事業会社と、インフラ構築やセキュリティ対策を請け負う会社です。配信、金融、公共、業務用の SaaS など、業種は幅広く分かれます。
インフラの担当が社内に少ない会社も多く、開発チームや顧客側の担当者と調整しながら進める場面がよくあります。課題を自分で見つけて改善を進められる人が歓迎されます。
インフラの構築や運用を外注したい企業は、このページ下部の「依頼したい方はこちら」から、インフラの経験者に相談できます。