Flutter案件の傾向と相場
Flutter の業務委託案件は、iOS と Android の両方のアプリを1つのコードで作りたい事業会社からの募集が中心です。週5日で入る案件のほか、週2〜3日から参画できる副業向けの案件もあり、リモートで進められるものも見られます。
内容は、運用中のアプリの機能追加や改善、状態管理などアプリの土台の見直し、新しいアプリの立ち上げといった仕事が多めです。少人数で両方の OS のアプリを開発・運用したい会社で選ばれやすい技術です。
単価は担当する範囲で変わります。実装だけでなく、アプリの設計や技術の選定、リリースの管理、チームの技術的な取りまとめまで任される案件ほど高くなる傾向があります。
Flutter案件で求められる経験
Flutter と Dart を使ったアプリ開発の実務経験が基本になります。App Store や Google Play に公開したアプリの開発や運用に関わった経験があると、選考で評価されやすくなります。
あわせて、状態管理の設計、API との通信処理、自動テストや CI/CD の整備、Git を使ったチーム開発の経験がよく求められます。
歓迎される経験としては、Swift や Kotlin でのネイティブ開発、アプリの設計やコードレビューでチームを引っ張った経験、AWS などのクラウドに触れた経験が挙げられます。ネイティブの知識があると、OS ごとの細かな対応まで担当でき、参画できる案件の幅が広がります。
Flutter案件のクライアント
発注が多いのは、自社でアプリを運営している事業会社やスタートアップです。少人数の開発チームで iOS と Android の両方を担っているケースが多く見られます。
デザイナーやサーバー側のエンジニアと一緒に仕様を決めながら進める体制が多いため、指示を待つのではなく、自分で確認しながら進められる人が求められます。海外のメンバーがいるチームでは、英語でのやり取りが求められることもあります。
このほか、受託開発会社がクライアントのアプリ開発を進めるために、Flutter エンジニアを業務委託で募集するケースもあります。