php案件の傾向と相場
PHP の業務委託案件は、長く運用されているWebサービスを持つ事業会社からの募集が中心です。週5日で入る案件が多い一方、週2〜3日から参画できる副業向けの案件もあり、フルリモートで進められるものも多く見られます。
内容は、運用中のサービスの機能追加や保守に加えて、古くなったシステムの作り直しが目立ちます。Laravel などのフレームワークへの移行、ドメイン駆動設計やクリーンアーキテクチャに沿った設計の整理、Go など別の言語への段階的な移し替えといった仕事です。
単価は任される範囲で変わります。実装だけでなく、設計の見直しやテストの仕組みづくり、移行計画の立案、プロジェクトの取りまとめまで任される案件ほど高くなる傾向があります。
php案件で求められる経験
PHP でのWebサービス開発の実務経験が基本になります。Laravel などのフレームワークを使った開発経験、MySQL などのデータベース設計と SQL の調整、Git を使ったチーム開発の経験がよく求められます。
古いコードを読み解いて安全に直した経験や、テストを書きながら設計を整理した経験は、作り直しの案件で特に評価されます。TypeScript や React を使った画面側の実装ができると、フルスタックの案件にも応募できます。
歓迎される経験としては、Docker や AWS を使った環境の整備、アクセスの多いサービスでの速度改善、Datadog などの監視ツールの活用、メンバーのレビューや育成が挙げられます。
php案件のクライアント
発注が多いのは、自社のWebサービスを長く運営している事業会社です。決済、EC、福祉や医療、メディア、業務用の SaaS など、業種は幅広く分かれます。
運用の年数が長いサービスほど、仕様が資料に残っていないことがあります。既存のコードから仕様を読み取り、関係者と確認しながら進められる人が歓迎されます。
このほか、Webサイトの移行や新しいシステムの開発を請け負う制作会社や受託開発会社が、PHP エンジニアやプロジェクトリーダーを業務委託で募集するケースもあります。