【徹底解説】webサービス運営で必要な費用

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webサービスを作りたいけどどれくらい費用がかかるか分からないという方のためにどんな費用がいくらくらいかかるのか解説していきます。これからwebサービスの事業を始めたい非エンジニアの経営者向けに技術的なことは噛み砕いて解説していきます。

この記事は下記動画でも解説しています。

想定ケース

まず、どういったwebサービスかによってもちろんかかる費用項目は変わってくるので、下記で仮定します。

  • CtoCのマーケットプレイス(ココナラのようなものを想像してください
  • ユーザー数は決済する顧客が月100ほど
  • PVも10万いかない程度
  • 決済はstripe( https://stripe.com/jp )
  • webのみでアプリはなし

かかる費用

上記ケースで言うと実はそこまで人件費はかかりません。もし、toBで営業が必要だと営業の人件費が必要ですが、営業なしで回るビジネスなので今回なしで計算します。営業やサポートが必要なビジネスかは事業立ち上げ時に結構大きなネックになります。

やはり人件費が事業において非常に大きいのと人を入れようと思うと採用費や大きくなった際にマネージャーが必要などどんどん費用がかさんでいきます。人手がいらない、労働集約的なビジネスモデルにできるだけしないというのも手です。

具体的には下記費用がかかります。

デザイン費用

webサービスのデザインを依頼する場合、もちろんお金がかかります。ここは本当にピンキリで開発費よりも幅があるかもしれません。

デザインには2種類あり、

  • UI、つまりどういう画面構成にするか、どういう画面の遷移にするか
  • デザイン、見た目の部分

前者まで依頼すると結構お金がかかります。というのもサービス全体をよく理解しないといけないので、ちょっとピンポイントにみたいな発注ができないからです。上記2点丸々依頼するならおそらく1ヶ月はかかるので1ヶ月分の人件費と考えると30-50万ぐらいはかかるとみた方がいいと思います。

また、最初に全体的に作ってもらった後も追加機能や仕様変更で再度デザインが必要なのでそれ次第では追加費用がかかります。1からサービスを作るなら50万ぐらいはみた方がいいです。また、これは目安でもちろん人によってはもっとかかります。

もしデザイン費用をかけたくない場合は、bootstrapなどテーマが1-2万で売られているのでそれを元にデザインするのをお勧めします。

css,htmlというwebに表示できるコードの状態で売っているのでコーディングの費用も浮きます。

デザイナーのスキル

webのサービスを作る場合、デザイナーのスキルにマークアップのスキルがあると非常に助かります。デザインはデザインデータをfigmaなどで作った後にhtml,cssをかき、ブラウザに表示できるようにします。この工程をマークアップと言います。

このデザインとマークアップが別の人間だとブラウザに表示した際の微妙な調整にコミュニケーションコストが発生するのでどちらもできるデザイナーの方にちゃんとブラウザに見えた際のデザインを作ってもらう方がスムーズです。

開発費

開発費用はもちろん作る機能によって変わるんですが、下記機能で仮定すると

  • ユーザー登録機能
  • プラン登録機能
  • 決済機能
  • DM機能

3ヶ月、一人のエンジニアが作ればできるかなと思うのでエンジニアを1ヶ月50万の報酬で依頼するとして150万ほどでしょうか。もちろん人によるのと機能の詳細によって違うのであくまで目安になります。

おすすめの依頼方法としては開発会社ではなく、フリーランスのエンジニアに発注する形です。そしてできれば2人に半々で。

というのもまず、webのみでアプリがない場合、そこまで人数はいらないので開発会社に依頼するメリットは低いです。開発会社は複数人の開発組織を作らないといけない場合にすでにチームとして出来上がっているところに依頼できるというのがメリットですが、webのみで機能が限定されていれば人数がそこまでいらないからです。

アプリだとiOS、android、サーバーサイドと(一旦ここではいろんな種類のプログラミングができないといけないんだなーぐらいでいいです)いろんなスキルが必要なため一人だけで完結するのは難しく、開発会社にまとめて依頼するメリットが大きくなります。

なぜ2人のエンジニアに依頼した方がいいか?

また、なぜ二人に分けるのか?ですが、一人、もしくは一社独占にした場合、後々開発者の力が強くなりすぎるからです。開発は一度始めると他者へのスイッチが困難になります。他人の書いたコードを解読するのは非常に骨が折れるので他社がやりたがらないためです。

そのため二人にわけ、片方が条件交渉してきても言い返せるようにしておいた方がいいです。この形をとると技術提案を受ける際にレビューし合う力も働くので非エンジニアの経営者でも安心度が増します。

広告費

広告費はかければかけるほどかかるので、一旦ここではおいておきます。これは自分の事業を鑑みてシミュレーションしてみてください。ただ、最初はどの手法が合っているのかを探す期間があるので多めに見積もった方がいいです。経験上、何か一つの媒体を試してうまくいきました!というパターンはあまりなく、いろんな媒体を使い、検証していく必要があります。

私でしたら最初無くなってもいいぐらいの覚悟で最低100万用意して2,3媒体試します。

サポート

サポートはユーザー数が多くならないと必要ないのと最初は起業家自身がやり、ユーザーの声を聞いた方がいいです。そのため最初は0、起業家の人件費ぐらいで考えましょう。

サーバー代

ここは10万PVぐらいまででしたら1-2万もあれば十分かと思います。メディアなどでない限り、ここでそこまで困ることはないかなと思います。