フジロックのCMがtwitterでダサいと炎上しています。結構この現象は広告観点で面白いなと思ったので、なんで炎上しているのかまとめてみました。ちなみに私はそんなにきつく言うなよと思いつつ、田端さんの意見がなるほどと思いました。
そもそも何が起こったのか
上記のCMが公式からtweetされたのですが、こちらに「ダサい」などの意見がつき、炎上しました。
このボコボコにいってる引用RTは25日時点で250引用RT、1100RT。すごいw引用の殆どはキモいで少々、そこまで言うほどか?対象はお金を落としてくれるおじさんなのでいいのでは?という意見。
このCMの意図は?
そもそもフジロックに行く人の層ですが2018年と少し古いですが下記のようです。

引用:https://skiyaki.com/contents/482459
30代以降が過半数ですね。ロッキンが結構若いんですね。まあ、フェスに行くのって結構お金かかるのでそれが影響大きそう。
そのため上記CMは30-40代のサラリーマンに現実から離れたところで楽しもうという意図で作られたのかなと思います。しかし、それに対して若い層がそういうおじさんの多いフェスなんてって引いている構図なんだと思います。
何がいけなかったのか?
これに対しての意見で一番腑に落ちたのが田端さんの意見でマーケティングって別に事実をそのまま言わないほうがいい場合もあるんですよね。今回はフェスを若者が集まるところってブランディングしたほうが若者もきやすいし、おじさんもきやすいわけです。
対象者に届けようという意図が強すぎたけど、もう少しブランディングをどうすべきかを考慮したほうが良いのかなと思った事例でした。