TWOSTONE&Sons2024年3Q決算解説

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マーケター、エンジニアを月1時間からジョインできるプラットフォーム

airteamは月1時間からマーケターやエンジニアに相談できるプラットフォーム。 雇うのはハードル高いけどプロをチームに入れたい。そんな経営者のためのサービスです。 相談にのる方も募集しています。

タスクなしだから月一時間からジョイン可能

作業はなくオンライン相談メイン。 月1時間からさっと経験者に継続的に相談できます。

多様な経験者を雇用するより何倍も早くチームに

あらゆるジャンルの経験者がいるので あなたのチームのノウハウの選択肢が広がります。

NDAはすでに締結済み、契約もスムーズ

契約の煩雑なやりとりはなく、NDAはすでに締結済み、書面のやりとりはありません。

Midworksなどのフリーランスエージェント事業をされているTWOSTONE & Sonsさんの決算が出たので見ていきます。

2024年8月期第3四半期サマリー

サマリーは下記で基本的には大幅に売上が伸びています。営業利益が減ったのは将来投資のためでネガティブ要因ではないです。

  • 売上高: 前年同期比41.3%増の35億9,100万円
  • 売上総利益: 前年同期比41.5%増の10億800万円
  • 営業利益: 前年同期比45.8%減の8,000万円

大きなイベントは下記

  • M&Aによる事業拡大: MapleSystems社の連結開始

主力事業Midworksの成長

売上高のほとんどはMidworksでここが成長するかが重要なポイントになってくる。

強みとしてはすでに業界トップで認知をとれているので広告効率などがいいというのを挙げている。

上記は決算書の広告費を仮にMidworksのエンジニア獲得の広告に全振りしていた仮定した際のCPAになる。もし認知度が上がることでCPAが下がっていくならどんどん期毎に下がっていくはずだが、綺麗に下がっているわけではないので本当にエンジニア獲得単価が効率化していくのかはわからない。

ただ、クライアント側の開拓は確実にリピートされると思うのでそこの効率がどんどん上がっていくのは予想できる。

稼働率

上記は下記の決算書のエンジニア登録数と稼働数から稼働率を出したもの。大体8-9%で推移している。基本的には昔の登録者より登録したての方がアクティブなはずなので母数が増えるほど稼働率が下がる可能性を考えるとわずかだが増加しているのはいい傾向。

おそらくちゃんとリピートで稼働するエンジニアさんが積み上がっていると思われる。

MapleSystems社 M&Aから見る今後の正社員活用

2024年2月にM&AにMapleSystems社をM&A。MapleSystems社はSESが中心でMidworksはフリーランスをマッチングするのに対してSESは正社員を自社で雇用し、クライアントに派遣するかたちをとる。最近クライアントの中でフリーランスよりも正社員を重要視するところも増えてきているのでそのニーズに応えるためだと思われる。