アプリ開発はつらいよ!アプリかwebかを選ぶ際の注意点

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今回はアプリ開発ってweb開発より結構つらいよという話をします。エンジニア目線でもそうですし、PdM、経営者目線からもアプリで作る際の開発のつらさ、マーケティングのつらさについて解説していきます。

これからwebサービスを作りたいんだけどwebかアプリどっちで作るか迷っている人向けです。

私は普段railsを書いていてweb開発をメインにしています。アプリ開発も今までPdMとしていくつか行っており、両方の開発現場を経験しているのでその経験を踏まえて話していきます。

アプリのつらいところ

アプリのつらいところをざっくりあげると下記です。

  • 開発の人数が多くなりがち
  • エンジニアが希少
  • 両プラットフォーム対応
  • マーケコストが高い

詳細について話していきます。

開発の人数が多くなりがち

まず、アプリは開発の人数が多くなりがちです。というのもwebサービスだとSPAというフロントエンドでヌルヌル動くみたいな形ではなく、シンプルなwebサービスだと一人でもできてしまいます。スキルもrailsだけでできたりします。

しかし、アプリだとバックエンド(DBなど裏側で動く処理)とアプリの両方が必要になり、結構どっちもわかる人間は少ないです。

そうなると両方にエンジニアを揃えないといけないので二名以上になりがちです。

もし、iOS、android両方やるなら最低3人です。

これはもちろん採用するのが大変というのもありますが開発組織を運営していく上で一人ですむのか、複数人になるのかは非常に大きいです。というのも開発のコミュニケーションコストは非常に高いからです。

少しでもコミュニケーションミスするとコードは動かないのでコードを書くよりも正確にコミュニケーションするほうが重い場合もあります。

エンジニアが希少

アプリのエンジニア自体が希少というのもアプリ開発の難易度をあげています。

というのもバックエンドのエンジニアはwebアプリでもスマホアプリでも必要なのでどの会社でも必要で需要があるので結構多いです。またweb開発をしているバックエンドのエンジニアがアプリのバックエンドをするのはそこまでハードルが高くないです。

しかし、webサービスの会社にアプリのエンジニアはいないのでアプリエンジニアが活躍できる場所がwebよりも限定されており、その分希少になります。

両プラットフォーム対応

Flutterなど最近は一つのコードでiOS、android両方対応できるフレームワークもあり、開発のコストは減りつつあります。

しかし、運営をする場合、開発以外にも色々やらないといけないことがあるのでやはり両OS対応するのはコストが重いです。

マーケコストが高い

マーケコストも高いです。

というのもwebはSEOなどお金をかけなくてもできるマーケ手法がありますが、アプリに検索流入はありません。

また、webと違い、アプリはインストールしてもらわないといけないのでそのハードル分、マーケティングコストが重くなります。

コストで選ぶべきではない

とまあ、アプリ開発のつらさを説明してきたのですが、アプリかwebかはそのサービスがどちらのほうが体験良くなるかで選ぶべきです。ちゃぶ台がえしになるかもしれませんが。

アプリを開発する際には上記のようなコストを計算した上で意思決定してみてください。