エンジニアバブル崩壊は〇〇なエンジニアに起こる

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今回はエンジニアバブル崩壊は〇〇なエンジニアに起こるという話をします。エンジニアはずっとバブルだバブルだと言われていて、崩壊すると言われてきました。AIに取って代わられる職種だと言われてきたんですね。私はこれは半分合ってて半分間違っていると考えています。

というのもエンジニアの中にも設計ができる人間と設計ができず、言われた設計を実装することしかできない人がいて、前者はずっと引っ張りだこですが、後者は近々きつくなるからです。

今回はその理由と具体的な対策について話していきます。

エンジニアにも色んな人がいる

そもそも世の中でエンジニアはバブルだ論争が起こるときにエンジニアを一括りにしてしまうので対立するんだと思っていて、エンジニアにもいろんなエンジニアがいます。今回は下記2つに分けます。

  • 設計ができるエンジニア
  • 設計ができず、実装のみできるエンジニア

コードを書いたことがない人にはどういうこと?という感じかもしれませんが開発する際は

  1. まずどういう要件かをビジネス側と詰める
  2. 技術的にどう解決するか方針決定
  3. 技術的な設計(ER図など
  4. 設計をもとに実装

と進んでいきます。実は意外と1から3ができる人は少ないです。僕が技術面談に同席していた頃の感覚だと業界全体の2割もいない感覚です。

実際の現場では一部のリードエンジニアやシニアエンジニアが1から3まで行い、4をエンジニアにわたすというのが多いんじゃないでしょうか?

僕が技術面談に同席していた頃、簡単なER図を書くという技術テストがありました。正直僕は僕でも一瞬でかけるレベルだったのでこれ必要あるか?と思っていたのですが、実際には8割がたが解けませんでした。

この経験から実は業界には一人で1機能を設計からできる人間は少ないんだなと気づいたのです。

生成AIが来てどう変わるか

生成AIでコードが書けるようになるとこの4だけする人というのが生成AIに代替されてしまいます。今までリードエンジニアが人に対して色々説明して書いてもらってレビューしてというのをしていましたがcopilotなら数秒でコードを返してくれます。

コスト、時間ともに圧倒的にcopilotのほうが上のケースが増えました。

私も実際、昔はコード量多いので発注していたものが今ではcopilotですむことも多くなり、開発の外注がだいぶ減りました。

そのため、ビジネス側から要件を聞き出し、設計ができるエンジニアは今後も引っ張りだこですが実装しかできない人はかなりきつい状況になります。

実は生成AIが来る前から変化は起こっていた

今、生成AIによってより言われるようになりましたが実はこの傾向は昔からありました。

webの開発はstripeはじめとする豊富なAPIやフレームワークでどんどんコードを書かなくてすむようになっています。

昔は決済を実装するとなるとかなりの人数を必要としていましたが、いまだと下手したら一人で実装できます。

これに気づいている経営者は非常に開発組織をコンパクトにしていますが、気づいていない経営者はどんどん増やしていき、コミュニケーションコストがやたらと掛かる開発組織にしてしまっています。

どんな仕事をしている人が生き残れるのか?

ではどんなキャリアを進んでいる人が生き残りそうかについて話します。それでいうと少人数の開発組織で上流からやっている人が強いです。

生成AIも人から課題抽出し、どう解決するかは決めれません。まあ、がんばって選択肢を出すだけで最終意思決定は人になります。ここは代替されることはありません。