会社は必ず登記の際に住所を用意しないといけないのですがその際におすすめなのがバーチャルオフィス。もちろん実際のオフィスを構える人にはいらないんですがコロナでそもそもオフィス借りる必要があるのかというのもあり、オフィスを持たない人も増えているのかなと思います。今回はそんな時に便利なバーチャルオフィスの紹介と比較する際のポイント、おすすめバーチャルオフィスを紹介します。
バーチャルオフィスとは?
バーチャルオフィスというのは事務所を持っていない人が登記簿に登録する住所をかすサービスのことです。フリーランスで自宅で仕事している、オンライン上で仕事ができて事務所がいらないという事業者さんによく利用されています。
バーチャルオフィスのメリット
バーチャルオフィスのメリットは主に下記
- イニシャルコストの削減
- 自宅住所を公表しなくて良い
イニシャルコストが実際にオフィスを構えるより安いのが一番のメリット。また、自宅の住所を公表しなくて良いのは大きいです。何かと契約書などで住所を書く機会はあるのですが毎度自分の住所を公表するのはなんか気が引けるので。
バーチャルオフィスで気をつけないといけないこと
逆にデメリット、気をつけないといけないのはその住所が何か問題のあった住所かどうか。例えば暴力団に使われていたなど。共有で使う住所なので何か関係あるのかなと思われる可能性があります。
また銀行の審査に関係するという声もありますがこれはケースバイケースかなと思います。実際は私はネット銀行もメガバンクも通りました。ただ絶対ではないので気になる人は銀行の審査が通らなかったら返金するバーチャルオフィスを利用すると良いかなと思います。
おりない許認可がある
業種によってはバーチャルオフィスでは許認可が下りないケースもあるようなので要注意。例えば下記が難しいと言われる業種
- 弁護士・税理士・司法書士など士業(中小企業診断士・弁理士・会計士・社会保険労務士は可能)
- 有料職業紹介業
- 宅地建物取引業
比較ポイント
比較ポイントは下記で
- 価格
- 郵便物の通知
- 電話番号などは使えるか
- 口座審査が通らない場合の処置
郵便物の通知
住所を登録するので郵便物は当然バーチャルオフィスに届きます。その通知が見やすいか、また郵便物の転送や管理がしやすいかは結構重要です。ただこれはなかなか契約前にはわかりにくいですよね。。。その辺口コミ情報を下記に書いていきます。
口座審査が通らない場合の処置
口座審査が通るか心配な方は通らない場合、返金してくれるところを探すのが良い。
バーチャルオフィス紹介
それぞれ
- 価格で一番のバーチャルオフィス
- ECをやっている方で特定商取引
価格で決めるならレゾナンス
下記が各バーチャルオフィスの月額費用の比較になります。レゾナンスが一番安いです。和文化推進協会は教会に入らないといけないのと住所を登記に使うためには1500円別途にかかるので500+1500円月額でかかります。
サービス名 | 月額 |
レゾナンス | 1650 |
ginzaplus | 5217 |
servcorp | 7200 |
和文化推進協会 | 500+1500 |
ナレッジソサイエティ | 4950 |
regus | 10000 |
DMM バーチャルオフィス | 2300 |
大体の人が価格でバーチャルオフィスを決めると思うのでレゾナンスが一番おすすめです。筆者もバーチャルオフィスをレゾナンスにしていて今のところ特に不自由していません。また銀行の審査も通っています。
レゾナンス
月額1650円!東京都内一等地のバーチャルオフィス【レゾナンス】
特定商取引法に基づく表記に書きたいだけのEC事業者なら
ECをやっていると特定商取引法に基づく表記というのを書かないといけなくて個人でハンドメイドなどを売っている人はここに自宅の住所を掲載している場合もあります。これプライバシー的に避けたいよねというときにいいのが和文化推進協会さんで月額500円で利用できます。
和文化推進協会サイト
【業界最安の月額500円】バーチャルオフィスサービス会員募集「和文化推進協会」
レンタルオフィスも使いたいなら
バーチャルオフィスだけでなく、レンタルオフィスも時々使いたい場合はregusがおすすめ。いくつもオフィスがあり、どちらも利用できるプランもあります。
regusサイト