米Googleは3月14日(現地時間)はgmailやgoogleドキュメントなどに生成AIを乗せることを発表。年内に一般公開するとのこと。
実際にできること
実際には下記のようなことができるようになる。
- Gmailでの、下書き、返信、要約、優先順位付け
- ドキュメントでのブレインストーミング、構成、執筆、リライト
- スライドでの画像、音声、動画の自動生成
- スプレッドシートでのオートコンプリート、式の生成、コンテキストに応じた分類による分析
- Meetの新しい背景生成、メモ機能
- チャットでのワークフロー有効化
AIアプリを作りやすいようにAPI提供
3/14同日に大規模言語モデル(LLM)「PaLM」のAPIも発表。これにより、開発者が生成AIを用いたアプリを作りやすくなった。最大規模のモデルはパラメータ数が5400億と、米OpenAIのLLM「GPT-3」の1750億よりはるかに大きい。
MakerSuiteとは
MakerSuiteは、合成データによるデータセットの増強や、カスタムモデルのチューニングなどをサポートするツール。カスタムモデルを簡単に調整できる。