meta広告を打つ際に必ずと言っていいほど必要になるのが、metaピクセルの設置です。これの設定方法について公式ドキュメントをもとに初心者にわかりやすく解説していきます。
そもそもなぜfacebookピクセルを設置するのか?
そもそもfaceookピクセルをなんで設置しないといけないかでいうと広告にきちんと学習させるためです。facebook広告が優秀なのは、広告をクリックしただけでなく、購入などを実際にした層に合わせて広告できるからです。逆にこれをfacebookピクセルで伝えられないと学習できないので、ただ垂れ流すだけになり、効果は出ません。
ピクセルを設置しないぐらいだったら、faceook広告を出さないほうがいいというぐらい重要です。
全体の流れ
- metaピクセルの発行
- ベースコードを発行し、GTM経由で全ページに貼る
- イベントの設定
GTMでmetaピクセルを設置する
https://www.facebook.com/business/help/1021909254506499
上記の公式ドキュメントをもとに解説していきます。
metaピクセルの発行
公式ドキュメント:Metaピクセルの設定とインストール
https://www.facebook.com/business/help/952192354843755?id=1205376682832142
- facebookのイベントマネージャ( https://business.facebook.com/events_manager2/list )を開く
- データソースをリンクをクリック
- ウェブの場合、ウェブを選択
上記によりピクセルを発行します。ピクセルはサイト単位で発行するのがいいでしょう。複数サイトをまとめる場合、同じサービスで同じユーザー層ならまだいいのですが、違うサービス、違うユーザー層だと学習に不純物が交じるためおすすめしません。
GTMの設定
公式ドキュメント:googleタグマネージャー経由でfacebookピクセルを設定する
https://www.facebook.com/business/help/1021909254506499
上記をもとにGTM経由でfacebookピクセルを設定していきます。facebookピクセルの設置はまず全ページにベースとなるコードを貼ります。そのうえで申込や購買などをイベントとして設定して広告の目標(CV地点)とします。
昔はクリックなどにイベントコードを仕込まないといけなかったんですが、今は全ページにベースコードを設定しておけば、コードをいじらずにイベントを設定できます。
細かい設定は下記になります。
- カスタムHTMLタグでタグを発行
- イベントマネージャーで新しいウェブサイトからでfacebookピクセルのコードを発行
- タグマネージャーのhtml部分に貼り付け
- トリガーはall page
イベントの設定
facebookのイベントには下記があります。
- 標準イベント→facebookにすでに設定されているイベント
- 公式ドキュメント:標準イベントの一覧
- https://www.facebook.com/business/help/402791146561655?id=1205376682832142
- 公式ドキュメント:標準イベントの一覧
- カスタムイベント→ユーザー側で設定するもので設定ツールでコードを書かずに設定できる
カスタムコンバージョンの設定
公式ドキュメント:カスタムコンバージョンの設定
https://www.facebook.com/business/help/2375212726097833?id=1205376682832142
- イベントマネージャー
- データソースをリンクでfaceookピクセル発行
- ピクセルの画面からイベントを追加
- ピクセルから設定。これでコードをイベントごとに書かずにベースコードのみでカスタムコーンバージョンを設定できる