chatGPTを作ったopenAIってどんな会社?

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マーケター、エンジニアを月1時間からジョインできるプラットフォーム

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多様な経験者を雇用するより何倍も早くチームに

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NDAはすでに締結済み、契約もスムーズ

契約の煩雑なやりとりはなく、NDAはすでに締結済み、書面のやりとりはありません。

話題になっているchatGPTを作った会社をご存知でしょうか?今回、chatGPTを作っているoepnAIについて調べていきます。

この記事はyoutubeでも解説しています。動画で見たい人はこちら

創設

openAIは2015年にサム・アルトマン、イーロン・マスクらによって作られた非営利団体で人工知能オープンソースを提供しています。chatGPTなどが有名どころですね。ちなみにイーロン・マスクは2018年に幹部を退任しています。

イーロン・マスク氏、AI研究組織OpenAIの幹部職を退任へ

https://japan.cnet.com/article/35115147/

元々は「今後人工知能が人間に脅威を与える恐れ」を危惧して作られており、汎用型AIが人類を上回った時に人間に害を及ぼさないようにAIをちゃんと研究してコントロールできるようにしようとして作られた(とされている)。

汎用人工知能(AGI)を目指す

openAIの目的は汎用人工知能(AGI)を作り出すこと。そしてそれを人類にとって良い形で使うことと一部の人間に利益が集中しないことを目的としています。汎用人工知能(AGI)というのは特化型ではなく、自律しているAIでチェスに強いや画像を生成するなどの道具としての使われ方だけでなく、自分でどうしたらいいかを考えられるAIのことです。

非営利団体からC-corpに

元々は非営利団体で始まったopenAIですが、AIの研究にはサーバー代などが大きくかかるので一部営利団体に変更しています。非営利部門自体もあり、両方ある形になっています。ただ普通の株式会社と違い、上限を設けており、100倍以上はリターンを返さないとしています。ただ、100倍はすごく大きなリターンなのでこれは形だけなのではないかという意見もあります。

100倍を超えるリターンは非営利部門に投資されます。

引用:https://techcrunch.com/2019/03/11/openai-shifts-from-nonprofit-to-capped-profit-to-attract-capital

microsoftとの関係

openAIはmicropsoftとかなり関係性が深いです。元々azure(サーバーなどのクラウド環境)を提供してもらったりしていました。

OpenAI and Microsoft

https://openai.com/blog/openai-and-microsoft/

そこからさらに関係が深まり、2020年9月にmicrosoftにライセンス提供。

OpenAI Licenses GPT-3 Technology to Microsoft

https://openai.com/blog/openai-licenses-gpt-3-technology-to-microsoft/

最近では約1.3兆円規模の出資も検討するほどに。少し変わった契約で出資後にopenAIの利益の75%をえて出資額の回収をするという条件で話が進んでいるとのこと。

マイクロソフト、「ChatGPT」のOpenAIに約1.3兆円の出資を検討か

https://news.yahoo.co.jp/articles/0eeb2e994cfe0685cba0c5afba2c1bf6f4d00b18

bingにchatGPTが組み込まれたらどうなるか?

ここからは推測ですが、microsoftとchatGPTが組むと最もインパクトが大きいのは検索エンジンであるbingとの連携だと思われます。現在はgoogle初め、検索して記事を読むという形ですが、chatGPTなら質問を打てば答えがそのまま返ってきます。

ユーザーにとっては手間が省けるのでより便利です。bingは現在、googleに大きく差をつけられていますが、この機能を作れば巻き返せる可能性があります。

ただ、個人的にはこの戦略には問題があって、今は記事に遷移させるからみんな記事を書くわけです。しかし、chatGPTのように記事に遷移させない場合、みんな記事を書くモチベがなくなるわけですね。そうなるとchatGPT自体も記事の情報を元に返答しているので次第に情報がなくなり、返答できなくなります。

どうエコシステムを確立するかが問題になってきます。